ワークステーション

ワークベンチ

ワークベンチは、シンプルで比較的安価なワークステーションです。汎用性のあるので、小さな工場や新しい製造ラインにぴったりです。ただし、適切な機械や高価なワークステーションに比べると、格段に効率が下がります。工場が大きくなってきたら、あまり置かないほうが良いでしょう。

機械

軽量および重量機械は、通常１種類から数種類の作業しか行うことができませんが、ワークベンチよりも遥かに効率的です。

ビルボード

ビルボードでは、同種類のワークステーションを複数コントロールし作業を割り振りすることができます。基本的に計画モードからビルボードに割り振られる作業はすべて、ビルボードに繋がっている利用可能なワークステーションのいずれかに振り分けられます。
ビルボードはワークステーションをひとつにまとめるツールとして考えてください。ビルボードを使えば、工場内の面倒な仕事や作業待ち管理を減らし、大規模なワークステーションの管理をずっと容易にできるでしょう。
ビルボードの使用規模が大きくなれば、Shiftを押しながら左クリックでより簡単に複数のワークステーションをリンクできるようになるでしょう。

点検とメンテナンス

どのワークステーションも時間と共に劣化するので、頻繁な点検が必要になります。機械の点検を怠ると、徐々に作業効率が落ちていき、最後にはひどくスピードダウンしてしまいます。
ワークステーションの点検を行うには、ワークステーションの状況メニューを開いて点検ボタンを押してください。オペレーターが自由になり次第、機械のもとへ移動して対応してくれます。
同時に何台も点検する機会がある場合には、デフォルト操作でCtrlキーを長押ししながら機械をクリックしてみましょう。３D視点で直接点検が必要な機械を見ることができます。

オーバードライブ

各ワークステーションには作業の順番リストがあり、次に行われる作業を戦闘にして残りは降順に並べられます。
作業の上にポイントを持っていくと以下のことができます。
・分割：１つの作業を２つの作業に分割します。
・移動：作業を工場内の他のワークステーションに移動させます。
・返送：作業の優先順位を下げて、作業待ち列の最後尾に送ります。
作業を動かしたい場所にドラッグすれば、作業待ちリスト内の順番を自由に変えることができます。