計画モード

計画モード

計画モードでは、製品をどのように製造していくか計画・理論化します。
製造期間とコストの計算、見積もりを行う一方で、必要なワークステーションを見定めるのに役立ちます。
計画を建てるには、完成品から、それを作るのに必要な作業をひとつひとつ決定していき、最後には原料まで指定することになります。

ワークシートの概要

ワークシートは計画全体を管理し、現在行っている作業を特定するために使用します。

【注文】
市場にある製品の中で製造したいものを選択できます。これを目的にして下さい。

【計画】
現在目標としている製品のために作成した、全ての計画が保存されて居ます。また、計画の削除・コピーや、新しい計画の作成もできます。
前の計画を修正・変更することで、時間を節約したり以前の設定を最適化したりできます。

特質

製品にはそれぞれ求められる特質があり、その特質を満たす必要があります。
各製品の最終的な特質は、使用するワークステーション、作業タイプ、生産原料と行ったさまざまな選択によって変化します。
製品の価値を最も高くするためには、求められる特質を上回るか、できるかぎり近づける必要があります。使用を大幅に上回ってもボーナスは付かないので、必要以上に特質を上げて時間とお金を浪費するのは避けましょう。

緑：要求を満たしているか、上回っています。完璧です！
黄：要求を満たしていませんが、正しい選択をすれば要求を上回ることができます。
赤：現在の計画では要求を満たす事ができません。以前の決定内容の１つを変更する必要があります。

見積もり

製品の製造計画を建てるときは、いつでもイアkの見積もりと計算ができます。

【作業時間】
全ての作業を完了させるのに必要な時間です。並行して実行中の作業は考慮されません。

【労働時間】
現在リンクされているワークステーション上の全ての作業を実行するのにひつ王な時間の方形です。新しい、または未使用のワークステーションの計算は単純化されます。

作業量、計画内の作業量です。

出荷可能量・市場に向けて出荷可能なユニットの量です。

原料・注文を実行することで発生する原料のコストです。

給与・作業時間に基づいて従業員に支払われるコストの概算です。

支払い・計画で受け取ることができる支払いの総額です。

利益・原材料費と発送費を差し引いた後の金額です。

物流

計画を実行する前に、どの搬入口を使って輸送する個も明確にしておいたほうが良いかもしれません。搬入口が複数がり、工場がある程度の大きさになると、物流の重要性もましてきます。

作業と製品ノード

計画モードのノードはすべて、作業ノードと製品ノードのいずれかに属します。
作業ノードは、インプラントに使う製品あるいは原料と、結果としてアウトプットされるものを定めます。製品ノードは、各作業に必要な部品や原料と、各作業の結果出てくるものを示します。分岐点の最後に原材料が表示された場合のみ、製品ノードを編集スルことができます。

複数のノードをリンク

工場内のワークステーションに、複数のノードを同時にリンクさせることができます。ワークステーションにリンクしたいノードをすべて選択し、作業ノードのどれかを右クリック、リンクを選択し、後は通常通りに作業をリンクさせたいワークステーションを選ぶだけです。

ただし、異なる作業タイプを同時にリンクさせることはできません。異なるタイプの作業ノードをリンクしようとすると、リンク先と同じ作業タイプのノードのみがリンクされます。

バッチ

大きなプロジェクトにおいては、一つのワークステーションや作業で長時間手間取ることのないように、バッチを使うことができます。全ての作業は分割して予定が組まれるので、常に十分な部品が製造されることになり、結果として同時に５つの製品を完成させることができます。
大きな計画でバッチを使用すると、各ワークステーションの作業待ちリストが長くなりますが、このような生産方法の方が効率的になることもあります。特に一つのワークステーションが足を引っ張っている場合は有効です。